部位別に解説!黒ずみ解消に効果的なピーリングの全知識

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皮膚の黒ずみや肌トラブルをピーリングで綺麗にしたいと考えていませんか?

毛穴の角栓、脇・肘・膝の黒ずみなど、お肌を綺麗にしたいときにピーリングは便利なアイテムですよね。

  • ピーリングに興味がある
  • 肌トラブルをピーリングで解消したい
  • 体の黒ずみを綺麗にしたい
  • 皮膚科でピーリングを受けようか迷っている
  • ここってピーリングしていい場所?
  • この肌悩みにはどのピーリングが良いの?

このページでは、上記のような疑問に答えるピーリングの正しい使い方や種類、部位別の効果的なピーリング方法を解説しています。

ピーリングは肌トラブル予防・改善に効果的なスキンケアですが、自分で行うと逆効果な肌質・部位があります。

間違った使い方をして肌トラブルを起こさないための注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

美容効果を得られるピーリングを正しく使い、透明感のある美肌を目指しましょう!

ピーリングってどんなもの?

ピーリングとは、皮膚表面の古い角質を剥がす作用のあるスキンケアのことです

  • 古い角質を取り除いてターンオーバーをスムーズにする
  • 肌トラブルの予防・改善
  • 肌トラブルの治療(皮膚科・美容皮膚科)

こういった効果があります。

(出典:http://www.aha-soap.com/about/)

自分でできるピーリングとクリニックで受けるピーリングがありますが、どちらも主に酸性の薬剤を使って行うことが多いです。

また、皮膚科・美容皮膚科ではピーリング専用の機器を使うこともあります。

自宅でピーリングを行うときにはせっけんタイプなどのピーリング化粧品を使います。

古い角質が溜まるとどうなる?

古い角質が溜まると、以下のような肌トラブルが起こりやすくなります。

  • 毛穴の詰まり・黒ずみ
  • 皮膚の黒ずみ
  • くすみ・ざらつき
  • ニキビ
  • シミ
  • シワ

これらに共通するのはターンオーバーの遅れです。

ターンオーバーとは皮膚の生まれ変わりのサイクルのことです。

ターンオーバーによって新しい肌細胞が出てきて水分を保ち、バリア機能を維持しています。

(出典:https://www.placentaya.com/contents/turnover.html)

ターンオーバーがスムーズなら、古い角質が剥がれるのと一緒に黒ずみやシミの元であるメラニンが剥がれ落ちます

しかし、何らかの理由でターンオーバーが遅れると、古い角質が皮膚表面に溜まってしまい、新しい肌細胞の生まれ変わりを邪魔します

すると皮膚の黒ずみ・ざらつき・くすみ・小じわ・毛穴の詰まり・ニキビなどができやすい肌状態になります。

(出典:http://kenkyu.wakasa.jp/beauty/resveratrol/stains.php)

ターンオーバーが遅れる理由には、スキンケア不足・生活習慣の乱れ・加齢などがあります。

ピーリングの効果と注意点

ピーリングには以下のようなスキンケア効果があります。

  1. 皮膚の黒ずみ予防・改善
  2. 毛穴の黒ずみの予防・改善
  3. 顔のくすみ、ざらつきの予防・改善
  4. シミ、シワ、ニキビの予防・改善

1.皮膚の黒ずみの予防・改善

脇・肘・膝・お尻・VIO(デリケートゾーン)など、体にできる黒ずみの予防・改善に効果的です。

皮膚の黒ずみは、摩擦によって増えたメラニンが排出されず角質肥厚を起こしていることが主な原因です。

角質肥厚とは古い角質が積み重なって皮膚表面に残っている状態のことです。

(出典:http://www.ampleur.jp/skincare/1129.do)

ピーリングでメラニンを含む古い角質が取り除かれると、黒ずみが薄くなり肌に透明感が生まれます

ただし、VIO(デリケートゾーン)の黒ずみを自分でピーリングすることはおすすめしません

なぜなら、皮膚が薄く敏感で、粘膜も近いため思わぬトラブルを起こす可能性が高いからです。

VIOの黒ずみをピーリングで解消したい場合には、美容皮膚科で治療を受けましょう。

2.毛穴の黒ずみの予防・改善

毛穴の黒ずみ(角栓)は、い角質と皮脂が混ざってできています

ピーリングを定期的に行うことで古い角質が溜まりにくくなり、毛穴の黒ずみができにくい肌状態に近づけます。

3.顔のくすみ、ざらつきの予防・改善

化粧水や乳液などの保湿成分が浸透しやすくなり、肌がふっくらして透明感が生まれます

くすみやざらつきが気になるお肌は、乾燥による角質肥厚を起こしている可能性が高いです。

皮膚内の水分の蒸発を防ぐため古い角質を積み重ねている状態です。

ピーリングのターンオーバーをスムーズにする効果で解消されます。

4.シミ、シワ、ニキビの予防・改善

シミは紫外線によるメラニンの増加シワは乾燥・弾力の低下が主な原因です。

ニキビは毛穴の詰まり・皮脂・アクネ菌の増加でできやすくなります。

これら3つは、ターンオーバーをスムーズにして古い角質やメラニンを排出しやすくしたり、保湿成分の浸透を良くすることが有効なケアと言えます。

ただ、シミ・シワ・ニキビを改善するには、自分でピーリングを行うよりも皮膚科・美容皮膚科で治療を受けることをおすすめします。

シミと言っても「紫外線によるシミなのか「ホルモンバランスの影響でできる肝斑なのかは、パッと見で判断するのは難しく、治療法も異なります。

まずは皮膚科に相談しましょう。

また、シワができやすい目元は皮膚が薄いため、自分でピーリングをすると肌荒れにつながるおそれがあります。

ニキビは自分でピーリングをしたことで悪化したりニキビ跡が残る可能性があります。

ニキビがあるときには自己判断せず、一度皮膚科・美容皮膚科で診てもらいましょう。

ピーリングに向いていない肌質

乾燥肌・敏感肌の方は自分で行うピーリングはおすすめしません

この2つは皮膚のバリア機能が低下していて刺激を受けやすい肌質です。

自己判断でピーリングを行うと乾燥の悪化や肌トラブルを引き起こす可能性があります。

(出典:http://noevirgroup.jp/nov/product/nov3.aspx)

使用する薬剤によっては治療が可能な場合もあるので、ピーリングを受けたい場合は皮膚科や美容皮膚科で診察してもらうと良いでしょう。

ピーリングの種類

ピーリングは大きく分けて2つあります。

  • 市販のピーリング化粧品を使って自分で行う
  • 薬剤や機器を使って皮膚科・美容皮膚科で受ける

それぞれどのような方法でピーリングを行うのか、どんなことに注意したらよいか解説します。

自分でできるピーリング

市販されているピーリング化粧品を使って自分で行います。

ざらつきの改善や毛穴の詰まりなどを目立たなくする、あくまで美容を目的とするピーリングです

ニキビが治る!シワがなくなる!

なんていう劇的な効果は化粧品にはありません。

市販のピーリング化粧品はピーリング作用がおだやかな酸性の成分を含んでいます。

AHAという天然由来の成分が含まれていることが多く、ピーリング成分の中でも比較的刺激が少ない成分です。

フルーツ酸とも呼ばれ、ターンオーバーをスムーズにし肌をなめらかにする効果があります。

手ごろな価格でドラッグストアなどで購入でき、顔用・体用・顔と体どちらにも使える商品もあります。

せっけんタイプ

市販されているほかの商品に比べて刺激が少なめです。

固形のものが多く、通常の洗顔料のように泡立てて使います

ジェルタイプ

皮膚につけ優しくマッサージするように滑らせるとポロポロと古い角質や汚れが取れてきます。

強くこすると皮膚を傷つけるので力加減に注意しましょう。

また、ジェルタイプには塗ったあとマッサージせず数分置いて洗い流すタイプもあります。

ふき取りタイプ

化粧水のようなふき取りタイプは、コットンに染み込ませて皮膚の上で滑らせるようにして使います

ほかの市販の商品よりも刺激が強めで、人によってはひりつきが起こる場合があります。

強くこすらない・少ない量で使わないよう注意しましょう。

洗い流さないタイプ

化粧水や美容液のような質感で、皮膚につけ馴染ませるだけでOKです。

皮膚は削らず角質層にアプローチして柔らかくします。

比較的刺激が少ないというのも特徴です。

皮膚科・美容皮膚科で受けるピーリング

皮膚科・美容皮膚科で行うピーリングは、主にトラブルの改善・治療目的で行われる医療行為です。

代表的な方法と治療費の目安をご紹介します。

レーザーピーリング

治療費:10,000円~

(出典:http://www.s-bac.com/treatment/)

その名の通り、レーザーを使ったピーリングです。

シミ・シワ・毛穴・ニキビ・黒ずみなど、さまざまな肌トラブルに効果的です。

角質を取り除く作用や、真皮に働きかけコラーゲンの生成を促す作用のある機器もあります。

ダウンタイム(施術後の腫れ・赤み・痛みなど)が少ない施術です。

ケミカルピーリング

治療費:5,000円~

(出典:http://www.eri-clinic.com/menu/c02.html)

BHAという、AHAよりも強いピーリング効果のある酸性の薬剤を使ったピーリングです。

BHAのなかでもサリチル酸が代表的で、毛穴の詰まり・ニキビ・シワ・シミなどに効果的です。

ほかにもAHAを使ったピーリングや、

  • 刺激が少なく保湿効果もある乳酸ピーリング
  • 乾燥肌・敏感肌の方も使えるアミノ酸ピーリング

こういったピーリングを行っているクリニックもあります。

ダイヤモンドピーリング

治療費:10,000円~

(出典:http://www.yurihifuka.jp/menu04/)

ダイヤモンドの粒子のついた機器を使い、古い角質を削って取り除く方法です。

ニキビ跡・肌のざらつき・毛穴の詰まり、ちりめんじわ(主に目元にできる細かいシワ)などに効果的です。

痛みが少ないのが特徴で、敏感肌の方でも受けられます。

◎クリニックで治療を受ける際の注意点

治療を始める前にどれくらいの期間かかるのか・治療費は総額いくらか必ず確認しましょう

使用している薬剤や機器によっては、一度の施術で肌悩みが解消できるものもあれば、数回通って解消していくものもあります。

また、肌悩みの度合いによっては上記の治療のほかに内服薬や塗り薬を処方される場合もあります

予想外の期間・治療費がかかってしまわないよう、納得できるまで医師と相談しましょう。

部位別おすすめのピーリング方法

顔の肌悩み・体の肌悩み、それぞれ細かい部位に分けておすすめのピーリング方法を解説します!

顔の肌トラブル

シミ

薬剤を使って治療するケミカルピーリングがおすすめです。

ターンオーバーがスムーズになり、シミの元であるメラニンを含む古い角質がはがれ徐々にシミが薄くなっていきます。

シワ

レーザーピーリングがおすすめです。

コラーゲンを増やし、肌にハリや弾力が生まれシワが目立たなくなります。

真皮まで届くレーザーが有効なのですが、クリニックによって導入しているか異なるため確認しましょう。

ニキビ

ケミカルピーリングがおすすめです。

毛穴に詰まった古い角質や余分な皮脂を取り除く効果があるだけでなく、ニキビの元になるアクネ菌を減らす効果もあります。

くすみ・ざらつき

セルフケアならせっけんタイプ、皮膚科・美容皮膚科ならケミカルピーリングがおすすめです。

肌のくすみ・ざらつきを解消するには、角質肥厚を改善して皮膚にうるおいを与える必要があります。

セルフケアの場合、刺激の少ないせっけんタイプのピーリング化粧品を使い余分な古い角質を取り除き、化粧水や乳液が浸透しやすい肌状態にしましょう。

また、ケミカルピーリングはクリニックによっては保湿効果のあるピーリング剤を取り入れているところもあるので、より効果的にくすみ・ざらつきを解消できるでしょう。

脇の黒ずみ

セルフケアならせっけんタイプ、クリニックなレーザーピーリングがおすすめです。

脇はカミソリの刺激や服の摩擦が多い部位で、肌が敏感になりがちです。

セルフケアで脇の黒ずみを解消する場合には、刺激が少なめのせっけんを使ったピーリングで優しく洗いましょう。

黒ずみが濃くセルフケアではなかなか綺麗にならない場合には、レーザーピーリングで解消しましょう。

肘・膝の黒ずみ

肘や膝といった関節部分の黒ずみには、ケミカルピーリングがおすすめです。

どちらも服の摩擦・頬杖・膝立ちといった外部刺激によるメラニンの増加が黒ずみの原因です。

さらに乾燥しやすい部位でもあるので角質肥厚しやすく、ゴワゴワしています。

薬剤を使って古い角質と一緒にメラニンをはがすことで解消されます。

乳首の黒ずみ

乳首の黒ずみにはレーザーピーリングがおすすめです。

乳首は皮膚が薄く、市販のピーリング化粧品でのセルフケアでは肌荒れを起こす可能性があります。

医師の診察を受け慎重に黒ずみを改善するのが肌への負担を抑えるコツです。

VIO(デリケートゾーン)の黒ずみ

レーザーピーリングがおすすめです。

皮膚が敏感・粘膜が近いため、市販のピーリング化粧品でセルフケアするとかぶれなどの肌トラブルを起こす可能性があり危険です。

自己判断せずクリニックに相談しましょう。

黒ずみの濃さによっては塗り薬等を処方されることもあります。

お尻の黒ずみ

レーザーピーリングがおすすめです。

お尻の黒ずみは下着の摩擦や、長時間座ることが多くお尻に負担がかかっているとできやすくなります。

レーザーピーリングは施術後の腫れなどのダウンタイムが少ないため、日常生活に支障が出る心配もありません

デスクワークの方でも安心して受けることができますね。

ピーリングでセルフケアするときの注意点

クリニックは治療費が高めで手を出しにくい一方、市販されているピーリングは価格も手ごろなため取り入れやすいです。

しかし、正しい使い方ができないと皮膚を傷つけたり肌トラブルを悪化させる原因になることがあります。

これから解説するポイントに注意しながらスキンケアに取り入れてくださいね。

1.必要以上に行わない!

ピーリングは皮膚表面を剥がす作用があります。

これを毎日行うと必要な角質まで取ってしまうため、ターンオーバーを整えるどころか早めてしまいバリア機能の低下につながります

ピーリング化粧品の説明書をよく読み、適度な頻度で行うようにしましょう

加えて、目元のように皮膚が薄い部分はできるだけ避け、目の中にも入らないよう十分意しましょう

毎日使えるピーリング商品もありますが、説明書通りの頻度ではカサカサするなど肌に変化があった場合は使用頻度を減らすことをおすすめします。

2.肌トラブルが出たらすぐ止める

かゆみや赤みが出た場合は肌に合っていないことが考えられます。

無理せず中止して、症状がひどければ皮膚科に相談しましょう。

 3.すすぎ残しに注意!

ふき取りタイプ・洗い流さないタイプ以外は十分すすいでピーリング成分が皮膚に残らないようにしましょう

小鼻のように溝がある部位は要注意です。

洗い流すときには体温より低めのぬるま湯がおすすめです。

皮脂を取り過ぎることがなく乾燥を予防できます。

4.ピーリング後の保湿は超重要

ピーリングをしたあとは一時的に皮膚が敏感になります

放っておくと乾燥が進んだり肌荒れの原因になるため、セルフケアはもちろんクリニックでの施術後も化粧水・乳液・ボディクリーム等を使い必ず保湿しましょう。

とくにおすすめなのはセラミド配合の化粧水・乳液です。

セラミドは皮膚のうるおいに欠かせない成分で、皮膚の中に水分を挟み込む効果があります。

ピーリングで古い角質が取り除かれると化粧水などの浸透力が高くなります。

より整った肌に近づくために丁寧なスキンケアを心がけてくださいね。

紫外線対策も忘れずに

紫外線による肌ダメージを防ぐために、日焼け止めを塗ったり日傘などで紫外線対策をしましょう。

保湿同様、セルフケア・クリニックの施術後問わず行いましょう。

ピーリング後は刺激に敏感になり、紫外線で肌が赤くなったりシミや黒ずみができやすくなります

せっかくピーリングでお肌が綺麗になったのに、シミなど余計な肌トラブルが増えてしまっては意味がありませんよね。

季節問わず紫外線の影響はあるため油断しないようにしましょう。

ピーリングを正しく取り入れて肌トラブルを解消しよう!

ピーリングはさまざまな肌悩みを解消してくれる魅力的なスキンケアです。

セルフケアなら向いていない肌質・デリケートな部位には行わないこと

皮膚科・美容皮膚科なら期間・治療費に納得できてから治療を始めること

この2つを忘れずに、部位別におすすめしたピーリング方法をあなたの肌悩みの解消にぜひ役立ててくださいね。

ピーリングを正しく取り入れて美肌を手に入れましょう!

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