5年後の肌を変える。美肌を叶える正しいスキンケアの全知識

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あなたは自分のお肌に自信がありますか?

肌トラブル知らずの綺麗なお肌になりたい!と女性なら誰もが憧れますよね。

逆にニキビができたりシミやシワが増えたり、お肌の調子が悪いと気分も暗くなってしまいます。

以下のような悩みを抱えていませんか?

  • ニキビ、毛穴の黒ずみが気になる
  • シミ・シワなど加齢とともに肌悩みが変わってきた
  • 私の肌に合うスキンケアがわからない
  • どんなときに何を使ったらいいの?

このページでは、このような悩みを抱えるあなたに役立つ、美肌を手に入れるためのスキンケアの全知識を詳しく解説しています。

美肌を手に入れるためには、

  1. 基礎化粧品を正しく使う
  2. 肌質に合うスキンケアを行う
  3. 肌トラブルは徹底的に対策をする

この3つがとても重要です。

なかでも基礎化粧品は素肌を美しくするために特に丁寧に使うべきアイテムです。

また、スキンケアが自己流だと基礎化粧品の効果を十分に発揮できなかったり、不要なスキンケアで肌荒れを起こすこともあります。

基礎化粧品の種類や正しい使い方、さらに肌質別のスキンケア方法・肌トラブルの対処法など、美肌に関する幅広い情報をまとめています。

このページを読めば、美肌を作るスキンケアが身に付き誰よりも綺麗な肌を手に入れられます。

5年後、今よりも綺麗で自信を持てる美肌になりましょう!

スキンケアに欠かせない基礎化粧品とは

基礎化粧品は、皮膚の清潔さや健やかさを保ち皮膚を整える目的で使われます。

クレンジング料・洗顔料・化粧水・乳液・美容液・クリームが基礎化粧品です。

一方、口紅・ファンデーション・アイシャドウなどはメーキャップ化粧品と呼ばれます。

基礎化粧品を使う基本の順番

毎日行うものだからこそ、正しい使い方と丁寧なスキンケアは必須です。

基礎化粧品を使う順番は、

  1. クレンジング料
  2. 洗顔料
  3. 化粧水
  4. 特別なスキンケアの美容液
  5. 乳液
  6. より保湿するためのクリーム

これが基本とされています。

美容液とクリームは毎日でなくても目的や年齢に合わせて取り入れると良いです。

メーカーによっては、洗顔のあとに美容液・洗顔のあとに乳液など、商品の特性によって順番が異なる場合があります。

基礎化粧品をライン使いしているときは各メーカーおすすめの順番で使いましょう。

基礎化粧品を替えるタイミングっていつが良いの?

ずっと同じ基礎化粧品を使っていると

  • なんとなく効果がない気がする
  • 本当に肌に合っているのかな

と、新しいものに替えようか悩むときがありますよね

新しい基礎化粧品に替えるなら、生理が終わって肌状態が落ち着き体調が良い時期がおすすめです。

なぜかというと、肌の調子は季節の変わり目・生理前・体調の変化の影響を受け、いつもより敏感になったり肌荒れしやすくなるからです。

また、新しい基礎化粧品に替えて「効果アリ!」と実感できるまで最低でも1ヶ月程度かかります。

これは、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)がおよそ28日周期で繰り返されているからです。

新しい基礎化粧品に替えたあと、赤みやひりつきなどの肌トラブルが出た場合は肌に合っていないため使用をやめましょう。

逆に、数日使って肌トラブルがみられない場合は、まずは1ヶ月使い続けて様子を見ましょう

加えて「肌に合わないかも」と感じるのは、基礎化粧品を正しく使えていないせいで効果が発揮できていないことも考えられます。

次の項目から、基礎化粧品の役割とスキンケアの正しい使い方について詳しく解説していきます。

今までのスキンケアは合っていたのか?と見直すためにも、ぜひ最後まで読んでくださいね。

基礎化粧品の役割と使い方

基礎化粧品は素肌を美しくするために特に丁寧に使うべきアイテムです。

正しい使い方をマスターしましょう!

ここでは基礎化粧品の基本の順番に沿って解説します。

※メーカーによって乳液が先・美容液が先など順番が異なる場合もあるので、そのときはメーカーおすすめの順番で使ってください。

また基礎化粧品の量は、説明書通りの量を使うのが適切です。

スキンケアを始める前には必ず手を洗い、目に見えない雑菌を洗い流し清潔にしましょう。

クレンジング

クレンジングは、ファンデーションやアイシャドウなどのメイクを落とすために使います。

クレンジング料を使いメイクはその日のうちに落として皮膚を清潔に保ちましょう

メイクを落とさず寝てしまい肌荒れしてしまった経験はありませんか?

これはメーキャップ化粧品に含まれる油分などの成分や空気中のゴミなどが混ざり、肌が刺激を受け肌荒れを引き起こすことが原因です。

<クレンジング料の正しい使い方>

  1. 先に目元・口元のメイクを落とす
  2. 顔全体のメイクを落とす

これがクレンジングの基本です。

顔全体のメイクを一気に落とす行為は、メイクを綺麗に落とせないだけでなく皮膚に刺激を与え、肌荒れや黒ずみを増やす原因になります。

ポイントメイクを落とすクレンジング料(リムーバー)

メイクの中でも落ちにくいマスカラや口紅は、ポイントクレンジング(リムーバー)を使って落とします

コットンに適量つけ目元や口元を押さえ10~30秒程度置き、メイクを浮かせるようなイメージで擦らないようにふき取るのが皮膚に刺激を与えず綺麗に落とすコツです。

ポイントクレンジング料の量が少なすぎると皮膚を擦ってしまうためケチらずたっぷりつけましょう。

最近では各メーカーがその商品専用のポイントクレンジングを販売している場合があります。

使っているメーキャップ化粧品と同じメーカーが販売しているポイントクレンジングを使うとより落としやすいです。

顔全体のメイクを落とすクレンジング料

パッと思い浮かべる、いわゆるクレンジング料は顔全体のメイクを落とすために使います。

乾いた手にクレンジング料をとるか、濡れた手でもOKと書かれているものなら多少水分がついていても大丈夫です。

顔全体のクレンジング料も少なすぎる量で皮膚を擦らないよう注意し、ファンデーションなど顔全体の汚れを浮かせるイメージで力加減に気をつけ優しくなじませてください

先にTゾーンにクレンジング料をのせ、少しなじませたあとに頬など顔全体のクレンジングを行います。

小鼻や唇の下はメイク汚れが残りやすいのでよくなじませましょう。

また、スッピンの場合でも日焼け止めを塗った日はクレンジングをしましょう。

クレンジングは丁寧に行い、かつ短時間で済ませることが皮膚への負担を少なくするコツです。

クレンジング料には油分・界面活性剤・水分が含まれています。

界面活性剤とは、水と油をなじませてクレンジング料を水で洗い流しやすくするためのものです。

クレンジング料は油分・界面活性剤・水分の配合量によって、その質感やメイクの落としやすさが変わります

メイクを落とす力も皮膚への刺激も強いもの~落とす力が弱く皮膚に刺激が少ないもの、の順番でご紹介します。

  • シートタイプ

界面活性剤がかなり多く、ふき取ることで摩擦があり皮膚への刺激も強い。

  • リキッドタイプ

界面活性剤は多く油分は少ないため皮膚への刺激が強い。

さらっとしていてマツエクをしていても使えるものが販売されている。

  • オイルタイプ

界面活性剤と油分が多く皮膚への刺激も強い。

濃いメイクを落とすのに向いていて、お風呂場や濡れた手でも使えるものが多い。

  • ジェルタイプ

透明なものは界面活性剤が多く皮膚への刺激もある。

乳白色のものは肌への刺激が少なめに作られていてクリームタイプに近い。

  • クリームタイプ

油分と界面活性剤のバランスがよく、皮膚への刺激も少なめ。

洗い流してもしっとりしている。

  • ミルクタイプ

水分が多く皮膚への刺激も少ないが、メイクを落とす力は弱い。

洗顔料

洗顔は肌を健やかに保つために欠かせないスキンケアのひとつです。

スッピンでも顔には汗や皮脂・空気中のゴミ・排気ガス・花粉などの汚れがついていて、さらにメイクをしているとこれらと混ざり合っています。

この状態を放置すると毛穴の黒ずみやニキビなど肌トラブルに繋がります。

クレンジング料はあくまでメーキャップ化粧品を落とすのが目的なので、メイクをした日にはクレンジングと洗顔が必要です。

<洗顔料の正しい使い方>

必要な皮脂まで落としてしまわないよう洗顔は多くても朝・夜の2回までです。

力を入れず手指が直接肌に触れないよう泡を滑らせるようなイメージで洗顔するのがコツです。

洗顔料をしっかり泡立てきめ細かい泡を作ります。泡立てネットを使うと簡単です。

先に皮脂分泌の多いTゾーンに泡をのせ優しく洗います。そのあと頬や目元にも泡を乗せ優しく洗います。

洗顔も時間をかけすぎないよう気をつけ、体温より少し低めのぬるま湯で20回程度すすぎます

シャワーで直接顔にお湯を浴びるのは避けた方が良いです。

温度が高いお湯は皮膚の乾燥を引き起こす可能性があります。

洗顔後は清潔なタオルを使い、水分を吸うイメージで押さえ拭き取ります

朝起きてスッピンの状態でも洗顔した方がいいの?

Tゾーンがべたつく場合には、目元のように皮脂分泌が少ない部位を避け洗顔料を使い洗顔した方が肌トラブルを予防できます。

人間は寝ているときにコップ1杯分の汗をかくと言われ、さらに皮脂や空気中のほこりなどと混ざっています。

乾燥肌がひどい場合にはぬるま湯で洗い流す程度で良いです。

洗顔料は水と混ぜて使うものがほとんどですが、泡の状態で出てくるものや泡立たない洗顔料もあります。

肌質や目的に合わせて選びましょう。

  • フォームタイプ

チューブに入っている一般的なタイプ。

洗い上がりはさっぱり・しっとりなど各メーカーによって異なり皮膚への刺激もさまざま。

  • 固形せっけんタイプ

油分をあまり含まず泡立ちが良い。

シンプルな作りのものが多く乾燥肌や敏感肌の方でも使いやすい。

  • ジェルタイプ

洗浄力が強く皮膚への刺激も強め。

洗い上がりはさっぱりしていて脂性肌の方におすすめ。

  • 泡タイプ

ポンプ式で手間がかからない一方、界面活性剤が多く含まれていることがあるため皮膚への刺激が強い。

  • 泡立たないタイプ

クリームやジェル状で洗浄力が弱め。

肌荒れがひどかったり敏感肌の方におすすめ。

  • パウダータイプ

泡立ちはあまりよくない。酵素など水と混ぜることで成分の効果を発揮するものが多い。

洗浄力は各メーカーによって異なる。

  • スクラブ入りタイプ

細かい粒子が入っていて古い角質を取り除く効果が期待できる。

刺激が強く、敏感肌やニキビの多い肌には向いていない。

化粧水

洗顔によって水分や油分が失われた皮膚にうるおいを与え整えるために使います。

化粧水のほとんどは水なので化粧水だけでは保湿は不十分です。

乳液とセットで使うことが基本です。

<化粧水の正しい使い方>

洗顔後にはすぐ化粧水をつけましょう。

皮膚の刺激を少なくするために手で直接つける方が良いです。

化粧水は適量を手に取り顔全体になじませます。目元や口元なども優しく押さえてなじませましょう。

とくに乾燥が気になるところやフェイスラインは、手に余った化粧水を使い優しく押さえるイメージでもう一度なじませると良いです。

コットンのほうが使いやすいという方は化粧水をひたひたになるまでつけ、皮膚を擦らず刺激を与えないよう気を付けましょう。

内側から外側にコットンを滑らせるように、顎からひたいに向かって上がっていくと良いです。

手で付ける場合もコットンでつける場合も、パチパチたたいてパッティングをするのは皮膚に刺激があり赤みやシミの原因になるためやめましょう

  • 柔軟化粧水

「化粧水」「保湿化粧水」と表記されている場合は柔軟化粧水であることが多い。

皮膚の角質を柔らかくし水分を与えることを目的としている。

  • 美白化粧水

美白成分が配合された化粧品。

シミやそばかすを防ぐことが目的で、「美白」をうたうには医薬部外品と認められなければならない。

  • 収れん化粧水

皮膚を引き締める効果が期待できる化粧水。「引き締め化粧水」「トーニングローション」と表記されている。脂性肌の方におすすめ。

  • アンチエイジング化粧水

しわ・たるみなど加齢による肌トラブルの予防として使う化粧水。

  • ふき取り化粧水

クレンジングや洗顔で落としきれなかった汚れを取り除くために使う化粧水。

皮膚のざらつきが気になる方におすすめ。

ふき取ることで摩擦がおき少なからず皮膚に刺激があるため敏感肌の方には向いていない。

美容液

化粧水や乳液では足りない有効成分や効果を補うために使います。

美容液は特別なスキンケアとして取り入れられることが多く、保湿・美白・アンチエイジングなど集中的にケアができます。

使う順番は化粧水→美容液→乳液が一般的です。

<美容液の正しい使い方>

例えば、シミに効果のある美容液ならシミがある部分だけに使いがちですが、顔全体になじませるのが有効成分の効果を発揮させるコツです

美容液を適量手に取り、顔全体を押さえるようになじませていきます。

目元・小鼻・口元など細かい部分も丁寧になじませましょう。

美容液によって油分が多かったり水分が多かったり質感が異なります。

Tゾーンのように皮脂分泌が活発なところに油分の多い美容液をたくさんつけると、毛穴詰まりやニキビを引き起こす可能性もあります。

肌状態をよく見て多くつける部位・少なめにする部位を決めましょう

もし美容液を2種類つける場合は先に水分の多いものをつけ、次に油分の多いものをつけると良いです。

美容液は化粧水や乳液に比べて少し高価な場合が多いです。

だからといってケチって少ない量しか使わないでいると、せっかくの美容効果が得られません!

説明書通りの適量を手にとり肌になじませましょう。

  • 保湿美容液

乾燥を防ぐ効果がある。

ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンなどの保湿成分が含まれ、皮膚のうるおいを保つ。

  • 美白美容液

シミの元となるメラニンの生成を抑える効果がある。

ビタミンC誘導体やアルブチンなど美白効果のある成分が含まれている。

  • アンチエイジング美容液

しわやたるみに効果のあるレチノール・ナイアシンなどの成分が含まれている。

年齢とともに失われるハリや弾力を補う目的で使う。

乳液

乳液も水分を含みますが化粧水に比べて油分が多く、化粧水で与えた水分が蒸発しないよう保湿し油分を補ったり、肌を柔らかくする役割があります。

べたつきを気にして乳液を使わないでいると、せっかく化粧水で与えたうるおいが蒸発しやすくなります。

また、乾燥から防ぐために皮脂分泌が過剰になることがあります。

化粧水と乳液はセットで使うのが基本です。

<乳液の正しい使い方>

手のひらに適量とり、頬から外側に広げるようなイメージで優しく顔全体になじませます

脂性肌でべたつきが気になる方は、Tゾーンのように皮脂分泌が活発な部位は少し控えめにつけると良いです。

乾燥しやすい目元・口元も塗り残しのないよう丁寧になじませましょう。

乳液を浸透させようと強くこすったりするのは肌トラブルの原因になります。

優しく押さえるようになじませるだけでもしっかり浸透するので安心してください。

  • 保湿乳液

一般的な「乳液」。

化粧水をつけたあと水分が蒸発しないようフタをし保湿する。

「ミルク」「エマルジョン」と表記されていることもある。

  • UV乳液

保湿と同時に紫外線対策も可能。

SPF(赤みやひりつきを防ぐ効果)やPA(皮膚の老化を防ぐ効果)の数値が表示されている。

  • ティント乳液

保湿のほか、少し色が付いていて化粧下地のように使える。

美白成分や紫外線予防成分が含まれている商品もある。

クリーム

乳液よりもこってりした質感で油分を多く含み保湿効果が高いアイテムです。

年齢とともに皮膚の油分は少なくなるため、若い頃は使わなくてもよかったけど30~40代くらいからスキンケアに加えるという方が多いです。

目元や口元の乾燥・シワが気になり始めたらポイント使いで取り入れるのもオススメです。

<クリームの正しい使い方>

乳液では保湿が十分でないときにはクリームを取り入れましょう。

目元・口元・とくに乾燥が気になる部分に、適量を薬指でポンポンとなじませるようにつけていきましょう。

たくさんつけすぎるとべたつきやテカリの原因にもなります。

加えて、強くこすってなじませようとするのは肌に刺激があるためやめましょう。

クリームはメーカーによってさまざまな種類があり、保湿以外にもアンチエイジングなど美容効果のある成分が配合されているものもあります。

乾燥が気になるときにはヒアルロン酸やセラミド、シワが気になるときにはコラーゲンやナイアシンが配合されているクリームを選ぶとより効果的です。

 

基礎化粧品の使い方、長くなってしまいましたが基本をマスターできたはずです。

このあとは肌質別のスキンケア方法・肌トラブルの対処法について詳しく解説していきます!

美しいお肌に近付けるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

肌質別スキンケアのポイント

肌質は大きく分けて4つのタイプがあります。

  • 普通肌
  • 乾燥肌
  • 脂性肌
  • 混合肌

この項目では、それぞれの特徴とスキンケアについて詳しく解説しています。

(出典:http://www.emi-nal.com/check.html)

普通肌

(出典:http://www.fuwapo.com/plan000/plan011/plan011.html)

肌トラブルが少なくキメが整っていて皮膚のバリア機能が安定しています。

理想的な肌に近いです。

季節や体調の変化によって乾燥しやすくなったり皮脂の分泌が多くなったりします

理想的な肌とは、うなはだけつが整っている肌のことを言います。

  • ・・・うるおい
  • ・・・なめらかさ
  • ・・・ハリ
  • ・・・弾力
  • ・・・血色
  • ・・・ツヤ

この6つの条件が整っていると美肌により近づくことができます。

<普通肌のスキンケア>

基本の手順に沿って、毎日丁寧にスキンケアすることが肌トラブルを防ぐ一番の方法です

安定した皮膚状態を崩さないよう、皮膚に負担をかけないスキンケアを心がけましょう。

肌の調子が良いからと保湿を怠ったり、洗顔が十分でなかったりすると肌トラブルが起こります。

また、年齢とともに普通肌から乾燥肌に変わったり、肌トラブルが出てくることもあります。

自分の肌状態を見極め、そのときに必要なスキンケアをプラスしていきましょう。

乾燥肌

(出典:http://www.fuwapo.com/plan000/plan011/plan011.html)

角質層の水分が少なく皮脂分泌も少ないため、皮膚のバリア機能が弱く肌全体がカサカサしています

乾燥がひどくなるとかゆみが出たり敏感になりやすく、アトピー性皮膚炎などを引き起こすこともあります。

皮膚のうるおいは角質細胞間脂質によって約8割程度守られていて、さらにそのうちの4割はセラミドが占めています。

セラミドは水分をはさみ込み皮膚にキープする働きや細胞同士をくっつける役割もあり、皮膚の中に異物が入り込まないようバリア機能を高めています。

このセラミドが不足するとバリア機能が低下し、皮膚が乾燥したり角質層が厚くなりゴワゴワする原因になります。

<乾燥肌のスキンケア>

顔全体のクレンジングは刺激の少ないクリームタイプやミルクタイプがおすすめです。

洗顔後はゴシゴシ拭かずタオルに水分を吸収させるようなイメージで拭き、すぐに保湿しましょう。

セラミドが配合された美容液や乳液を使い、皮膚の保湿力を高めましょう。

皮膚への保湿力と浸透力が高いヒト型セラミドセラミド1・2・3のどれかが配合されている商品を選ぶと良いです。

また、ヒアルロン酸やコラーゲンが配合されたものも皮膚の乾燥を防ぐ効果があります。

脂性肌

(出典:http://www.fuwapo.com/plan000/plan011/plan011.html)

皮脂過剰になりやすく肌全体にべたつきを感じます。

メイクが崩れやすくなったりニキビができやすいです。

皮脂の分泌が多いのは思春期がピークで、食生活やホルモンバランスの乱れ、遺伝的要素でも皮脂分泌が過剰になりやすいです。

皮脂は汗と混ざって皮脂膜になり外部刺激から皮膚を守っていますが、皮脂が多すぎることで毛穴が大きく開いて見えることが多いです。

毛穴が詰まったりニキビが出やすくなるなどの毛穴トラブルが起こりやすくなります。

毛穴の詰まりや皮脂が多いからとスクラブ入り刺激の強い洗顔を使って皮脂を落としすぎたり、べたつきを気にして乳液などの保湿を怠ると余計に皮脂が多くなる原因になります。

<脂性肌のスキンケア>

べたつきが気になるときにはティッシュで軽くおさえる程度にするとよいです。

洗顔は皮脂を必要以上に取りすぎないよう刺激の少ないものを選び、しっかり泡立てて優しく洗うことを心がけましょう。

化粧水は皮脂の分泌を抑えるビタミンC誘導体が配合されているものを選びましょう。

皮膚に浸透しやすいビタミンC誘導体リン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naと表示されているものを探してみてください。

また油分が少なめの乳液を使って保湿することも大切です。

とくに洗顔後は皮脂が洗い流され皮膚のバリアが低下している状態です。

このまま放置してしまうと、皮膚を守ろうと皮脂が過剰に分泌され余計にべたつきが気になってしまいます。

おろそかにしがちですが、保湿をしっかり行うことが脂性肌のスキンケアのポイントです。

混合肌

(出典:http://www.fuwapo.com/plan000/plan011/plan011.html)

普通肌と脂性肌、脂性肌と乾燥肌、乾燥肌と普通肌のように2つの肌質が混ざっていることをいいます。

よくある肌状態は、Tゾーンはすごくべたつくのに頬などはカサカサしているなど、顔の部位によって皮膚の状態が違います

混合肌には乾燥が関係していることが多く、皮膚の内側の水分が不足しているインナードライという状態になりがちです。

水分の蒸発を防ぐために皮脂が過剰に分泌されべたつきが気になることがあります。

<混合肌のスキンケア>

混合肌は乾燥対策が欠かせません

クレンジングはクリームタイプかミルクタイプの刺激の少ないものを選び、洗顔はシンプルな作りの固形せっけんタイプがおすすめです。

セラミドが配合された化粧品も混合肌のスキンケアには向いています。

化粧水と乳液で保湿し、必要なら美容液やクリームをプラスしても良いです。

皮脂が多いTゾーンなどはべたつきが気になるときはティッシュでおさえる程度にしましょう。

肌トラブルと対処法

毛穴のトラブル

毛穴の詰まり・黒ずみ

(出典:http://p.i-voce.jp/qa/beauty_clinic/column/column05_2.html)

Tゾーンや小鼻など皮脂分泌が多いところによく見られ、古い角質と皮脂が混ざった角栓が詰まっていることが原因です。

毛穴の詰まりはメイク汚れが落としきれていなかったり、ターンオーバーがスムーズでないことで悪化します。

そして角栓の多くは古い角質で、そのうち7割はたんぱく質でできています。

毛穴の詰まりを改善するにはピーリング効果のある化粧品を使うと良いです。ただし、ピーリングは皮膚に刺激があるため週1回程度の使用がおすすめです。

日常のスキンケアでは、クレンジングと洗顔をとくに丁寧に行い余分な汚れを落とすことが大切です。

毛穴のたるみ

(出典:http://p.i-voce.jp/qa/beauty_clinic/column/column05_2.html)

皮膚の弾力が失われ、しずくのような楕円形の毛穴に影ができ黒ずんで見えます。

皮膚のコラーゲンを増やす働きのあるチノールが配合された化粧品がおすすめです。

メラニンが原因で黒ずんで見える

(出典:http://p.i-voce.jp/qa/beauty_clinic/column/column05_2.html)

紫外線や毛穴パックのしすぎにより毛穴が刺激を受けメラニンが増えることで黒ずんで見えます。

美白効果のあるトラネキサム酸やプラセンタエキスが配合された化粧品がおすすめです。

毛穴の開き

(出典:http://www.takamiclinic.com/service/pore/kind.php)

皮脂の分泌が過剰で毛穴が開き黒ずんで見えます。

皮脂の分泌を抑える効果のあるビタミンC誘導体が配合された化粧品がおすすめです。

◎毛穴の詰まり・黒ずみの詳しい対策方法はコチラ!

【完全版】毛穴の黒ずみの原因と正しいスキンケアまとめ

ニキビ

ニキビは毛穴近くの角質が厚くなり毛穴をふさいでしまうことがきっかけでできます。

毛穴の中に皮脂が溜まり、皮膚の常在菌であるアクネ菌が皮脂をエサにして毛穴の中で増え、炎症を起こしニキビになります。

(出典:http://www.21vin.com/menu_nikibi/)

ニキビを予防するためには皮膚を清潔に保ち、油分が少なめのスキンケアを取り入れると良いです。

ニキビが増えるからと化粧水しかつけないという方もたまにいますが、それでは乾燥し角質が厚くなってしまうため乳液で皮膚を保護することも大切です。

また皮脂の分泌を抑えるビタミンC誘導体が配合された化粧品もニキビ予防におすすめです。

クレンジング料や洗顔料はすすぎ残しのないよう気を付けましょう。とくに髪の生え際はすすぎ残しが多くニキビができやすい部位です。

ニキビが気になっても触らず、髪が触れる場合は結ぶなどして刺激を与えないようにしましょう。

シミ

(出典:http://www.skincare-univ.com/article/000036/)

シミができる原因で一番多いのは紫外線によるものです。

シミの元になるのはメラニンです。紫外線の刺激でメラノサイトが反応し、皮膚を守るためにメラニンを作りだします。本来はターンオーバーによって排出されますが、紫外線を強く浴びてメラニンが過剰に作られたりターンオーバーが遅くなることでメラニンが肌に留まり、シミとして残ってしまいます

(出典:http://www.ex-medical.com/beautycolumn/cause/shimi/141/)

シミを予防するには紫外線対策が必須で、一年を通して美白化粧品を使うこともおすすめです。

夏だけ美白化粧品を使っていては、一年中降り注いでいる紫外線の予防効果が薄くなってしまいます。

とくに注目したい美白成分はビタミンC誘導体・トラネキサム酸・アルブチン・プラセンタエキスです。

これらが配合された美白化粧品を選び、顔全体に丁寧に塗りシミ予防をしましょう。

◎シミ対策の詳しい解説はコチラ!

後悔したくないあなたへ。本当に必要な3つのシミ対策

シワ

シワは大きく分けて2つあります。

(出典:http://www.celbest.net/beutycontents/beuty_gaimen/22.html)

表皮性のシワ

小ジワ・ちりめんジワとも言います。細くて浅いシワで目元によく現れ、乾燥が進むと目立ちます。

表皮性のシワは乾燥を改善すれば比較的目立たなくなります

皮膚の中に水分をはさみ込むセラミドが配合された化粧品を使い、クリームで油分をプラスして保湿を徹底しましょう。

保湿しているにも関わらず改善されない場合は真皮性のシワに進行していると考えられます。

真皮性のシワ

表情に合わせてできるシワで、無表情の状態でもシワが目立ち進行すると深く刻まれてしまいます

加齢とともに真皮のコラーゲンやエラスチンが減り、肌の弾力やハリが失われてしまうことが原因です。

シワを今以上に深くしないためには、アンチエイジング効果のある化粧品がおすすめです。

コラーゲンを増やす効果のあるレチノール・ハリのある肌に近づけるナイアシンが配合された化粧品を選びましょう。

たるみ

シワができる原因に似ていて、たるみも真皮のコラーゲンなどが減り肌の弾力やハリが失われることでたるみが起こります。

また表情筋が衰えることでもたるみが起こりやすくなります。

皮膚のたるみには順番があり

  1. 毛穴のたるみ
  2. 涙袋のたるみ
  3. 二重あご
  4. ほうれい線

この順番でたるみが目立つようになります。

ほうれい線はシワでなはくたるみが原因で、ここまで進行すると化粧品で改善するのは難しいため美容皮膚科等に相談することをおすすめします。

たるみの原因はどれも皮膚の弾力が失われることなので、シワと同じようにレチノールが配合された化粧品で予防したるみを進行させない早めのケアが大切です。

くすみ

なんとなく肌色が暗い・ツヤがないなどのくすみは大きく分けて4つの原因で起こります。

角質が厚くなっている

加齢などが原因でターンオーバー遅くなり古い角質がなかなか剥がれないことで起こります。

ピーリング効果のある化粧品をスキンケアに取り入れると効果的です。ピーリングは少し皮膚に刺激があるため週1回程度がおすすめです。ピーリング後はセラミドなど保湿効果の高い化粧品で必ず保湿しましょう。

乾燥している

皮膚が乾燥してバリア機能が低下すると、角質を厚くして皮膚を守ろうとするため上記と同じ状態になりくすみが目立ちます。

乾燥によるくすみの場合もセラミドやヒアルロン酸など保湿効果の高い化粧品でのスキンケアが効果的です。

紫外線

紫外線の刺激によってメラニンが過剰に作られターンオーバーによる排出が追い付かないことで起こります。

原因はシミに似ているので、美白効果のあるトラネキサム酸などを配合した化粧品でスキンケアしましょう。

血行不良

睡眠不足や運動不足で血行が悪くなると、血液中の酸素が少なくなり血液の色が暗くなります。すると肌まで暗くなりくすんで見えてしまいます。

血行不良の場合はスキンケアよりもマッサージがおすすめです。

皮膚の黒ずみ

  • ひじ
  • ひざ
  • 乳首
  • VIO
  • おしり

体のさまざまな部分にできる黒ずみは日常的な皮膚への刺激が一番の原因です。

皮膚に刺激を受けてメラニンが増え、皮膚表面に溜まって黒ずみが濃くなっていきます。

また、皮膚が乾燥してバリア機能が弱くなると刺激を受けやすい状態になり、黒ずみが濃くなりやすい肌状態につながります。

<黒ずみの対策方法>

  1. 皮膚に刺激を与えない工夫をする
  2. 保湿して乾燥を防ぎバリア機能をサポートする
  3. 黒ずみ(メラニン)に効く美白を取り入れる

この3つが黒ずみ対策に欠かせないスキンケアです。

例えば、膝の黒ずみなら膝立ちや脚を組む仕草をやめたり、膝と生地が擦れるピタッとした服装を控えると刺激を減らせます。

保湿は普段使っている化粧水やボディクリームでも十分効果的です。

さらに、増えたメラニンにアプローチして黒ずみを薄くするには美白が欠かせません。

美白効果の高い成分の、

  • トラネキサム酸
  • プラセンタエキス
  • ビタミンC誘導体

これらが含まれている商品を取り入れるのがおすすめです。

◎部位別の黒ずみ対策方法の詳しい解説はコチラ!

美肌の大敵「紫外線」

紫外線は肌の老化を早めます

一年中降り注いでいる紫外線は、肌の乾燥・メラニンの増加・肌の弾力の低下など、美肌にとって大敵と言ってもいいほどです。

紫外線対策をするかしないかで、5年後の肌は変わります

紫外線とは?

地上に届く(=肌に影響がある)紫外線はUVA波UVB波があります。

UVA波

急激なダメージはないものの、真皮にまで達し徐々にダメージを与え老化を促進させます。

紫外線の9割以上はUVA波で、すでにできているメラニンをより濃くする作用もあります。

皮膚のハリや土台となるコラーゲンやエラスチンなどを老化させ、深いシワができる原因になります。これは通常の加齢によるシワとは区別され光加齢(光老化)と呼ばれます。

ガラスを通って入ってくるので室内にいても浴びてしまいます

UVB波

真皮の手前くらいまで達し肌ダメージが表れるのはUVA波より早いです。

いわゆる日焼けを起こし、赤みやひりつきなどの急性の炎症(サンバーン)や日焼け後に肌が黒くなるのはUVB波によるものです。

ガラスを通れず室内まで入ってこないので屋外にいるときに注意が必要です

日焼け止めの効果の見方

SPF

赤みや皮膚が黒くなるUVB波を防ぐ効果を表し、どれだけ紫外線によるダメージを遅らせられるかがわかります。

数字が大きいものの方がUVB波を防ぐ効果が高く、一番効果の高いものは50+と表示されます。

SPF1は20分程度の予防効果があり、例えばSPF15の日焼け止めを塗ると

20分×SPF15=300分(5時間)のUVB波予防効果があります。

PA

真皮にじわじわダメージを与えるUVA波を防ぎ、+が多いほどその効果が高いです。

最近ではPA++++の商品も多く販売されています。

日焼け止めを使うときのポイント

SPFとPAの数値が大きいほど紫外線防止効果は高いものの、その分皮膚への負担も大きいということを覚えておきましょう。

日焼け止めも基礎化粧品と同じように、説明書通りの量を使わないと効果が発揮できません。しっかり塗り紫外線対策をしましょう。

日常生活で使う程度なら少し弱くても大丈夫ですが、アウトドアで使うなら数値の大きいものを選ぶ方が良いです。

(出典:https://www.kose.co.jp/jp/ja/kirei/uv-care/step2/index.html)

美肌は毎日のスキンケアで手に入る

最後まで読んでいただきありがとうございます!!!

いつものスキンケアを見直すきっかけになれたら嬉しいです。

基礎化粧品は高価なものなら肌に良く、安いものなら肌に悪いなんてことはありません。

高くてもケチっていれば効果は薄く、安くても丁寧に使えば効果は出ます。

どんな基礎化粧品でも自分の肌に合っているものを選ぶことがベストです。

また、メーキャップ化粧品でどんなに綺麗にしても、肌トラブルがあれば目立ってしまいます。

基礎化粧品で肌を整え、紫外線対策を行い、肌を健やかに保つことでメイクもより楽しめますね。

毎日ほんの少し丁寧にスキンケアするだけで数年後の肌が変わります。ぜひ今日から取り組んでみてくださいね!

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